口に慣らしてこそ、英語が自分のものになる!
大量に聴く“聴き流し”では、いつまでたっても力がつきません。
インプットの分だけ、しっかりとアウトプットを行うことが上達への最短ルートです。
はじめは上手く発音出来なくても、続けることで口もまわるようになり、
より楽に英語を発することができるようになります。
音読は英語の準備体操であり、筋トレのようなもの。
英会話の実践に向けた「素振り」とも言われています。
基礎があればあるほど、英語力もぐんぐん伸びていきます。
英語学習の壁の一つ「文法」も、音読を続けることで無理なく自然と頭の中にインプットされていきます。
私達日本人が日本語を話せるようになったのも、
文法学習ではなく「何も考えずひたすら口に出すこと」「マネること」からスタートしたはずです。
「あんなに勉強したのに、イマイチよくわからなかった文法も
音読を始めた途端、全てが繋がるかのようにスッキリと理解できるようになった!」
これも、よく耳にするお話です。
・勉強したら「テスト」する
・意見をまとめて「発表」する
・読んだ感想を「書く」
・聴くばかりでなくたまには「歌う」
脳に刺激を与えるのは「入力」よりも「出力」
【アウトプットしてみて初めてわかること】の数は膨大です。
学習の流れとして最も理想的なのは、
「インプット→アウトプット→インプット」の流れを繰り返すこと。
アウトプットして脳の習熟度が高まっているうちに不足分や新たな情報をインプットする。
インプットの後はすぐにアウトプットする。
もう一度、今の自分の学習スタイルを見直してみましょう!
・人前で英語を話すのは恥ずかしい
・上手く言える自信がない
・発音も苦手だし...
「失敗したくない」「ヘタなのは嫌だ」
「上手くなってから人の前で喋りたい」
こういった思いを抱くのは人として当たり前なことです。
だからといって、積極的に英語を話すことを先延ばしにしてばかりではいられません。
でも、恥ずかしい。
思い切って言ってみよう!なんて言うのは簡単。だけど一歩が踏み出せない。
そんな時に手助けをしてくれるのが「音読」です。
声に出した分だけ上達するし、自信がつく。
音読は何よりもの突破口なんですね!
学習法として優れているとされる音読も、方法を間違えると効果が半減してしまいます。
正しいやり方で実践することが大事!
★意識すべきポイント
・ハッキリと大きな声で。
・初めて読むフレーズは強く、ゆっくり、丁寧に。
・慣れたらサクサクと読む。
・意味を理解して、意味を考えながら英語を読む。
・気持ちを込めて、読む。
・目の前に誰か居ると想定して、話すように、語りかけるように読む。
・うぬぼれるような「いい声」(かっこいいな、キレイだな)で読む。
・声の響きも大事にする。
・部屋の中で、家の外で、お風呂で、場所を変えて読む。
・ジェスチャーを付けながら読む。
・人物像を頭に描いて読む。
・たまには録音してみる。
・ありえないくらいゆっくり、低速で読む。
・驚くくらい速く、高速で読む。
以上のことを意識して、
今日から本格的に音読を実践してみましょう!
最初は疲れてしまって当然。
だんだんと慣れていき、楽になり、どんどん楽しくなります。
単語、フレーズ、文章。
話題の記事、雑誌、ペーパーバック。
どんなものでも音読の素材にできますが、
英会話の上達を目的とする場合に断然オススメなのが「フレーズ音読」です。
声に出した分だけ、みるみるうちに英語がわかるようになっていくので楽しく続けられる!
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